第2章

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「何が起こったんだ!?」 慌てる煌太を他所に白石は落ち着いて指令室に備え付けられている電話を手に取った 「やはりこのタイミングで、、、 、、、分かったわ、直ぐに向かわせる」 受話器を置き、煌太に向かい合い「出撃よ」と煌太の背中を押して指令室から飛び出す白石 背中を押されるがままにたどり着いたのは出撃デッキであろう場所であった 「何がなんだか、、、」 混乱する煌太を巨大な船に乗せ、ブリッジにたどり着いた白石は後はよろしくね~と中央に座る青年に手を振ってその場を後にする 「やぁ、久しぶりだね煌太君!」 所謂艦長席に座る青年は煌太がよく知る人物であった
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