第2章

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【ターン03】 「メインステップ、ネオアークをレベル3に、更にオートマチックガンナーを召喚! アタックステップ、ネオアーク、オートマチックガンナー、行け!!」 2体のスピリットが一斉に男に攻撃を仕掛ける それに対して男は「ライフで受ける」と宣言しライフ2個が破壊された 「カウンターは無しでよかったのか?」 「人間の世界では強者は敢えて弱者に好き放題させてその上で叩きのめすときいたのだが?」 「そうか、面白い、ターンエンドだ」 【ターン04】 「メインステップ、ハクビソードを召喚、レベル1 そして更にXレア降臨! 大地を穿つ牙! 魂さえ切り裂く王!! アルティメットカイザーアトラスをレベル4で召喚だ!! 召喚する際、ハクビソードのスピリットソウルが発動し緑シンボル1つ追加」 緑のシンボルが空中に現れ、コアが弾けるのと同時にアルティメットカイザーアトラスが姿を現した 「そいつがお前のキースピリットか、、、」 「アタックステップ、アルティメットカイザーアトラス、やれ!! アルティメットトリガー、ロックオン!」 煌太のデッキから跳ね上がったのはコスト0のリューマンクロウであった 「ヒット!! 疲労効果は不発だが、アトラスのアタックはどう受ける!?」 一瞬躊躇った表情になる煌太であったが、直ぐに気を取り直し「ライフで受ける」と宣言しアトラスのアタックでライフが1つ破壊された ライフが砕かれた際、煌太は衝撃波に襲われ少し後ろに仰け反る 「流石アルティメット、、、 重い一撃だ、、、 さぁ、俺にブロッカーはいない、ハクビソードも来いよ!」 「深追いは禁物、ターンエンドだ」 「あんた、中々やるじゃないか」 「そんな減らず口、直ぐに聞けなくしてやる」
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