第3章

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アメリカ基地 そこに今回の一件の主犯ともいえる青年が立っていた 「いいから赤西煌太を連れてこい! 全てはそれからだ!!」 辺りに怒鳴り散らす声が響くとその直後、男の背後で土を踏みしめる音が鳴る 男はニヤリと笑みを浮かべ、足音の方を振り向く 「久しぶりだな、赤西煌太」 「お、お前は、、、闇ーー蔵ーー龍夜!!」 そう、アメリカ基地を襲撃していたのは3年前の戦いの際、煌太に突如戦いを挑み、打ち負かした謎の男である闇蔵龍夜であった 「3年振りの再会だな 私は非常に感慨深い」 「俺もまた会いたいと思っていたよ、、、 負けたままなんかじゃいらんないからな」 「そうか、貴様は私に敗北し闇に堕ちたのであったな」 「お前も俺に用があるだろ? ならこいつで対話といこうじゃないか」 煌太がデッキを取り出すのを見ると龍夜もすかさずデッキを取り出し2人は声を合わせ『ゲートオープン、界放!!』と叫んだ
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