第3章

8/10
前へ
/170ページ
次へ
「さぁ、ベルゼビートのアタック、どう受ける?」 「くっ、、、ライフで受ける」 ベルゼビートが煌太のライフを砕き残り3つとする 「更にレムナントでアタック!!」 レムナントが闇のオーラを纏い煌太目掛けて突っ込む 「そいつもライフだ!!」 レムナントはダブルシンボルの為ライフが2つ砕かれ残り1となる 次の瞬間、煌太は胸を抑えて蹲る (ぐっ、、、やはり、、、このままじゃ、、、) その様子を見た龍夜は怪しい笑みを浮かべ「ターンエンド」と宣言した 【ターン09】 「終わったな、貴様に勝ち目はない、さっきのトリガーで落ちたカードがキーカードだったようだしな」 煌太は蹌踉めく体を台座を支えにして起こす 「いや、俺がキーカードに選んだのはこいつじゃないさ、、、 ずっと戦い続けてきた相棒がいるんでね」 小さく深呼吸をし、息を整えると煌太は勢いよくカードをドローする そのカードを見た煌太はやはり来てくれたかと言わんばかりの安堵の表情を浮かべる 「こいつだ、、、 数々の困難を乗り越え、新たな姿で俺と共に戦う友 何度も敗北すら覚悟した時でさえ俺を救ってくれた仲間の新たな姿を見よ!! 光に導かれし神々の力よ、射手座に集い、闇に囚われし魂を解放せよ!! 我が魂の化身! アルティメットサジットアポロドラゴン、召喚!!」
/170ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加