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「無理ですよ!
そいつ、学校の誰にも勝った事がないんですよ!!
そんなやつのデッキで勝てるわけないですよ」
「やってみなくちゃ分からないよね」
「望むところです、なら始めましょうよ」
「、、、とその前に」
振り返り少年に対して優しい口調で話しかけた
「というわけなんでデッキを少し借りてもいいかな?」
「、、、でも僕のせいでお兄さんが負けちゃうよ?」
「いっただろ?
君のデッキなら勝てるって、だから」
煌太はそっと手を差し出す
少年は少し躊躇うもおずおずとデッキを煌太の手の上に置く
デッキを受け取った煌太は対戦席に座ると準備を始めた
「今から俺が本当のバトスピを、、、カードバトラーの意味を、そしてこのデッキの本当の強さを教えるよ」
2人は同時に合言葉を宣誓する
「ゲートオープン、界放!!」
それから数分後
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