第1章

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向かい合う二人 「このバトルでなぜあなたがバトルフィールドに立たないと決めたかを教えて貰う! そして再びバトルフィールドに立ってもらう!」 二人は声を合わせいつもの掛け声を放つ 『ゲートオープン!界放!!』 辺りは光に包まれ、あの懐かしい場所が姿を現した バトルフィールド ここは3年前煌太達が使用していたフィールドではなく、普通の人間用に作られた所謂擬似バトルフィールドであった 3年前の戦いの際、世界中に散らばったコアの原石は全て十二宮Xレアの力により砕かれ、今ではあのバトルフィールドに立てるものはいなかった 「俺はもう、誰の為にも戦わない、、、 過ちは繰り返さない、、、」 「たくさんの人達はあなたに感謝しているわ 勿論私達も、、、」 「失った物は戻らない、無くしてしまった物は、壊れてしまった物は決して取り戻せない、、、 だから、俺はこの戦いでこことは決別する!」 【ターン01】 「私が先攻 スタートステップ、ドローステップ、メインステップ! ブロンズヴルムを召喚! ターンエンド」 「赤のスピリット?」 「以前の私とは違うの 変?」 「いや、あの頃とは何もかも違うからな、、、」
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