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ビィー!ビィー!ビィー!
アンジュ
「っ!こっちに向かって来る反応を確認!」
竜牙
「多分……奴等だ!」
そう言った瞬間、俺達の前に現れたのはインベーダーやギャオスではなく、数年前から俺達に襲って来る妙な真っ黒な機体コードネーム《ダーク》が5機現れた。
アンジュ
「毎度思うけど、何なんなのかしらね?あのダークって機体?」
竜牙
「分かんないけど、いい加減しつこいんだよなぁ~……」
そう言っている内に奴等はその腕を変化させて銃のようにして撃って来る。俺はそれを最小限の動きで避ける。
竜牙
「まぁ、襲って来るなら……ぶっ潰すだけだ!!アンジュ姉!」
アンジュ
「出力はブルー!やっちゃいなさい竜牙!」
その言葉を聞いて俺はフットレバーを踏んでブースターを吹かして高速でダークに接近する。ダークの一機が腕をブレードに変えて斬り込んで来るが、それを降り下ろす前にダークのブレードの腕を左腕掴み、そして右腕を振りかぶってダークの胴体に叩き込む。その際に右腕に硬質化したビームが纏い、その腕がダークがを貫く。そして、右腕を引き抜いて接近してきた2機目に向かって一機目のダークを蹴りつけてぶつける。
アンジュ
「硬質残光、ストライク・ブレイスに収束完了!竜牙!」
竜牙
「ぶち抜けぇぇぇぇ!!」
左腕に装備されている攻守万能盾に硬質残光を纏わせて2機のダークを一気にぶち抜き破壊する。更に腰に装備されていた重層装備ライフル《ヴルトガ》で2機のダークに撃って破壊する。
アンジュ
「残り1機!」
竜牙
「いい加減俺達に襲って来んなよ……この真っ黒野郎がぁ!!」
そう言って、ヴルトガにあるストライク・サイズで残り1機のダークを切り裂いて破壊した。毎度毎度飽きずに襲って来る割りにあまり強く無いんだよなアイツ等。
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