第1章

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Y市にある「滝高等学校」偏差値28のバカの巣窟だ 何しろ入試会場で乱闘騒ぎがあった位バカが集まっている 俺「尾家 淳」は中学で政治活動にハマり、デモ行進で新聞に載ったのを、クラスの奴にチクられ内申書ボロボロにされてここに送られた いっそ中卒で良いとも思ったが家族総出の説得で進学を決めた バカ学校だから7割がヤンキーだ、短ブレまではまぁカッコいいとも思うが「極短と言われる奴は最早モンゴル相撲の衣装としか思えない… 後で知ったのだが九九が最後まで言えなくても入れる学校だった
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