永遠のマスカレイド

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「あなた、本当に怪盗?」 「ん?我のことが気になるか?」 仮面の上からでもわかる笑顔 この雰囲気 この仕草 私がショーを始める前に出会ったあの人を思い出す あの人は私を鳥籠から逃がしてくれるといっていた 私がショーを出来るようになったのもこの声のおかげ この声が無ければ今頃娼婦として売られたかもしれない
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