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......。。
帰り道、いつも通り下校をしていたんだけど
何か声が聞こえたんだよね
最初は無視をかましたんだけどどんどん声が大きくなるんだよね
そんでその声が言ってきた第一声が
『無視してんじゃねーぞコラァ、人間コラァ!!』
いきなり怒鳴られました
ひどくない、勝手にそっちから喋りかけておいてさ
「あの、誰っすか?俺家に帰りたいんですけど。」
『まぁ話を聞きたまえ人間よ』
「俺は時野っす。」
『あ~すまないね時野くん。では本題だ』
そっちの名前は教えてくれないんだ
まぁ、いいか
『君は魔法の世界に興味はあるかい?』
なに魔法の世界だと.....興味がありありだぜ。
「で、魔法の世界がなんだ?」
やばいワクワクで声が弾んじまった
『うん、君には今からそこに来てほしいんだ。』
俺が魔法の世界に!?やベー最高じゃん
「でも、なんで俺なんだ?」
『それは、簡単だ。君は魔法や超能力など普通なら出来ないことが好きなんだろう?』
なんで知ってんだこいつ、怖っ!
『まぁ、それでだ。こっちに来てもらいたいのだがいいかな?』
「あぁっと、こっちの世界での俺はどうなるんだ?」
『それは心配いらない、こっちの世界に来ればそっちの世界の君は全ての情報が消える。』
え...マジでか。まぁそれならいいか、家族いないし。
「じゃぁ、よろしく頼むわ。」
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