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マジュラはモーントヴュステの廃墟区で両親と妹と共に貧しいながらも仲良く暮らしていたがある日、両親が生け贄にされる。
両親だけでなく妹も生け贄にされることを恐れたマジュラは妹と共にモーントヴュステから逃亡。
少ない食料と水で砂漠をさ迷いなんとかパンプダンプキンに到着するもその時には食料と水は底をつき、二人の体は痩せこけ体力の限界だった。
マジュラはなんとか一命をとりとめたものの妹は助からず死亡してしまった。
マジュラの左耳の羽のピアスは妹の手作りで形見であるため入浴や睡眠以外の時は必ずつけている。
執行人になったのは妹を死なせた罪を償うため。
故郷であるモーントヴュステを平和にしたいという思いはなく、むしろ滅んでもいいと思っている。
あくまで滅んでもいいというだけで滅ぼそうという気は無い。
餓死しかけた経験からか食べ物の好き嫌いは特に無い。
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