地球にて日常。

2/5
70人が本棚に入れています
本棚に追加
/34ページ
俺は金城灰。 女子には(聖に冷たいから)嫌われているが男子には(非リア同盟会長として)好かれている。 まあ、男に好かれたって嬉しくないが。 因みに今は授業中なんだが担任(女)が自習って言うから定番の屋上でサボってるとこだ。ドヤッ 聖「かーいー!どこーー??」 げ、聖じゃねえか。 聖は簡単に言うと主人公ってやつだ。 だがよく見かけるうざい系とは少し違うから俺は嫌いではない。 普段冷たいのも愛の鞭ってやつだ← 灰「此処だ。なんか用か?」 聖「んー、暇だし女の子達五月蠅いから逃げて来ちゃった(笑)」 灰「相変わらず毒舌だな」 聖「へ?」 灰「いや、やんでもねえ…」 察しのいい奴は分かったと思うが聖はただの偽善系イケメンではない。 無自覚猫被り腹黒系イケメンだ!! ちなみに普段女子に優しいのは俺が昔聖に女の子には優しくしろと言ったかららしい。(俺は憶えていないが) と、ココで一本フラグ建ててみっかな 灰「お前っていつか勇者として異世界に呼ばれそうだよなw 魔王を倒してください!(裏声) みたいな感じでwww」 聖「何変なこと言ってんの?? もし勇者になったとしても灰が居ない世界なんてむしろ僕が魔王に成り代わって滅ぼすよ(笑) あっ!そろそろ授業始まるよ、教室戻ろう?」 灰「ア、ウン。」 よ、予想外の返答でした。 まさかあんなおふざけ発言が現実なって、俺まで巻き込まれるとは中々思わないだろう。 (とかフラグ建ててみるw)
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!