第2章

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ここから、記憶が僅かに切れる。 どうやって眠る彼の元にたどり着いたのだろうか。 一定の呼吸を刻み、少し青白く肌は、くすんでいるものの、 生きている。 いつも通り横で目を綴じている。 貴方を失うかもしれない恐怖が込み上げる。
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