chapter 1

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正樹「そう言えば、どこぞのGuardianとKeeperも最近争ったらしいな。他そうの機構を指摘する前に、まずは自分達のところを見直した方がいいんじゃないのか?」 珠理奈「くっ!!」 玲奈「珠理奈」 挑発的な物言いだが、正樹の言っている事は正しかった。珠理奈が挑発に乗るのを玲奈が制止させた。 正樹「これだから、Paladin以外の機構は落ちこぼれなんだよ」 最後に嫌みを吐くと正樹は純平の肩に技と当てて去っていった。 玲奈「さぁ、みんな行ってください」 玲奈の言葉を合図に野次馬は次々と退散していく。珠理奈は倒れたGardnerの介抱をし始めた。 純平「アイツ…」 玲奈「悔しいですけれど彼の言ってることは間違いじゃないですわ…。なんだか、やるせない」 純平「あぁ、見下してる感じがなんか腹立つ」 珠理奈「同感。二人とも、ちょっと手伝って」 玲奈「うん。ほら、純平くん」 純平「あぁ」 純平、玲奈、珠理奈はそれぞれ倒れたウォーリアを介抱し医務室へと運んでいった。
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