chapter 1

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玲奈「それでは、お願いします」 医務室へと運び終わった三人。代表して玲奈が室長に頭を下げて退席した。 純平「思ったよりも軽傷で良かったな」 珠理奈「それよりも心配なのが次の週戦かな。まさかのタイミングでPaladinとGardnerが当たっちゃうんだもん」 玲奈「そうだねぇ…。Gardnerもきっと黙ってないだろうし、荒れるだろうね」 玲奈が心配しているのは無関係者並びに他機構との競争精神を持たない現状の部外者の巻き添え。 当の玲奈もその一人だ。 珠理奈「お姉ちゃん達この後どうするの?」 今後の予定についてを二人に伺う。特に何もない玲奈はまず純平に伺おうと顔を向ける。 純平「宿舎に戻るよ。そこで敦子達と待ち合わせなんだ」 玲奈「じゃあ私もご一緒してもいいでしょうか?」 純平「あぁ、珠理奈はどうする?」 珠理奈「私はいいや。ちょっとやることあるし」 玲奈「そっか」 珠理奈はそう言うと宿舎に向かっていをく純平と玲奈を見送った。 珠理奈「さて、と」 二人を見送った珠理奈は反対方向に向かって歩き出していった。 To be continued
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