chapter2

8/9
前へ
/96ページ
次へ
クォン「無論だが、これは他のウォーリアには他言無用だ。故にいかなる状況でも他ウォーリアに察知されてはならん。もしも怪しいと思われるウォーリアを見つけた場合、速やかに報告してほしい」 ユキノ「その間私達はアトス様と外壁の地に目を向けてみるわ」 その後、ブリーフィングは終了したのちマスターが先に退散すると残されたのはウォーリアだけ。 敦子「暗黒魔道士…か」 マスターがいなくなった事で気が抜けたのか背もたれに身体を預けた。 美海「どうしてそんなのが突然?」 倭「さてな。ともかくオレ達は機構内に暗黒魔道士がいないかどうかを探るぞ」 昴「嫌な仕事ですね。バレずに監理するなんて」 倭「そう言うな。敦子と翼、欠席者への報告よろしく」 敦子「はい」 翼「やれやれ」 ウォーリアも席を立ちそれぞれ向かうべき場所へと向かって行った。 … …… ………
/96ページ

最初のコメントを投稿しよう!

30人が本棚に入れています
本棚に追加