Chapter3

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純平と玲奈は宿舎に到着。知人の顔ぶれを探すと龍二と友美が談話しており、二人の存在に気づくと龍二は手を上げて呼び寄せた。 龍二「どだった?」 純平「快調快調!」 玲奈「ちょっとエッチでしたけどね」 友美「エッチ?」 純平「だからあれは!(汗)」 再びたじたじになる純平。玲奈はイタズラっぽい笑みを浮かべ、状況を察した友美は微笑を浮かべた。 友美「変態キャラは龍二だけで間に合ってるけど」 龍二「そうだぜ~!お前ムッツリだったのか?」 純平「違うわ!」 玲奈「ふふ、すみません。友美さん、隣いいですか?」 友美「どうぞ~」 友美に了解を得た玲奈は友美の隣に腰掛ける。 対して純平は龍二の隣。 龍二「玲奈チャンと一緒ってめずらしくね?」 純平「そうか?同期だし、話すことも多いよ。な?」 玲奈「ふふっ、そうですね」 友美「玲奈ってほとんど女の子としかいなくない?。男で一緒って言ったら~」 玲奈「純平くんと、あとは同じ機構の龍夜くんくらいですかね」 龍二「なんかイケメンの臭いのする名前だな。純平面識ある?」 純平「ん?まぁ、一応」 龍二の問いに純平は濁すように返事をする。あまり多くは語らなかった。
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