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??「！！」
景色は一変して青空の下。心地よく吹く風は彼に眠りを誘う。
四季とわず永遠と咲き続ける桜の木は太陽からの直接の日差しを妨げてくれた。
??「…純平、大丈夫？」
膝に手を着き、心配そうに顔を覗き込んでいる女性が男性に話し掛けてきた。
男性の名前は【春茉 純平】。この物語の主人公で23歳。
戦闘育成機構、【EARTH GROUND】に在籍する戦闘魔導士。
所属は【Guardian】だ。
純平「……ここは」
??「いつもの場所でしょ？もしかして寝惚けてる？(笑)」
女性の名前は【雪村 敦子】。純平とは同期のGuardian。
敦子はここいつもの場所、blossom gardenにて昼寝をしていた純平を呼びに来たのだ。
純平「夢…だったのかな？ オレここじゃないどこかで戦ってた気がするんだ」
頭を抑えながら微かに覚えている夢を思い出す。その姿を見た敦子は純平の頭を撫でた。
敦子「ﾒｼｴｺｰﾄﾞを貰ってから頑張ってるもんね。きっと疲れが溜まってるんだよ」
純平「貰う前から頑張ってたっつの」
純平は敦子の手を振り払うと重い腰を立たせた。純平の顔を見上げ敦子は笑顔。
敦姫「あら、誉めたのよ？(笑)」
純平「お前に言われたって嫌みにしか聞こえないよ」
純平は敦姫を置いて歩き出した。敦姫もそれに続いていく。
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