Chapter3

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麻奈美「ハァ!!」 敦子「やあ!!」 バチッ!!バチッ!!バチッ!!バチッ!!バチッ!!バチッ!!バチッ!!バチッ!!バチッ!!バチッ!!バチッ!!バチッ!!バチッ!! 二人の刃が何度も衝突する。その度にプラズマ粒子が弾け、互角の戦いを繰り広げた。 龍二「互角かよ…」 優子「麻奈美って娘、相当やるね」 麻奈美初見の二人はその実力に驚いていた。 美海「敦子はパワーはこそ劣るけど持ち前のテクニックにスピードを加え、技の手数で相手を圧倒する。対して麻奈美はスピードこそ敦子に劣るけどパワーと敦子に負けないほどのテクニックで相手を圧倒する」 昴「敦子に追い付こうとするとは、侮れませんね」 麻奈美「さすがは【Ace Queen】か。久し振りに楽しめる!」 敦子「遊びに付き合うつもりはない!!」 ガキンッ!! 麻奈美を弾き敦子は廻し蹴りを放つ。麻奈美はそれを腕で防ぎ、変わりに敦子の足を掴んで後方に投げ飛ばした。 敦子「ッ!!」 麻奈美「くらえ!!」 そして麻奈美はグランセイバーを地面に突き刺し、斬り上げる形で斬撃を放った。 純平「敦子!!」 敦子の危険に純平は目を見開いた。敦子はフォースセイバーを地面に突き刺して勢いを殺し斬撃を待ち構える。 敦子「だいじょ~ぶ」 純平を安心させようとウィンクで合図を出す。敦子は回転斬りを放って斬撃を破壊。 敦子「ふぃ~…」 麻奈美「ふぅ~ん」 尚も余裕の敦子。スカートの汚れを払うように手で払い麻奈美に身構えた。
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