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麻奈美「ハァ!!」
敦子「やあ!!」
バチッ!!バチッ!!バチッ!!バチッ!!バチッ!!バチッ!!バチッ!!バチッ!!バチッ!!バチッ!!バチッ!!バチッ!!バチッ!!
二人の刃が何度も衝突する。その度にプラズマ粒子が弾け、互角の戦いを繰り広げた。
龍二「互角かよ…」
優子「麻奈美って娘、相当やるね」
麻奈美初見の二人はその実力に驚いていた。
美海「敦子はパワーはこそ劣るけど持ち前のテクニックにスピードを加え、技の手数で相手を圧倒する。対して麻奈美はスピードこそ敦子に劣るけどパワーと敦子に負けないほどのテクニックで相手を圧倒する」
昴「敦子に追い付こうとするとは、侮れませんね」
麻奈美「さすがは【Ace Queen】か。久し振りに楽しめる!」
敦子「遊びに付き合うつもりはない!!」
ガキンッ!!
麻奈美を弾き敦子は廻し蹴りを放つ。麻奈美はそれを腕で防ぎ、変わりに敦子の足を掴んで後方に投げ飛ばした。
敦子「ッ!!」
麻奈美「くらえ!!」
そして麻奈美はグランセイバーを地面に突き刺し、斬り上げる形で斬撃を放った。
純平「敦子!!」
敦子の危険に純平は目を見開いた。敦子はフォースセイバーを地面に突き刺して勢いを殺し斬撃を待ち構える。
敦子「だいじょ~ぶ」
純平を安心させようとウィンクで合図を出す。敦子は回転斬りを放って斬撃を破壊。
敦子「ふぃ~…」
麻奈美「ふぅ~ん」
尚も余裕の敦子。スカートの汚れを払うように手で払い麻奈美に身構えた。
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