Chapter3

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麻奈美「飽きたな」 純平「??」 フォースセイバーを眺めてポツリと一言。それを理解しているのはこの場では敦子だけだ。 敦子「そうね」 敦子は微笑を浮かべそれに同意見した様子。敦子と麻奈美はフォースセイバーを光に還すと敦子は右手を天に、麻奈美は左手を前に突き出す。 倭「マズイ!」 昴「!!」 二人のその行動は倭・昴を始め、全員が危機感を覚えた。 純平「敦子ストップ!!」 優子「それはダメだって!」 玲奈「麻奈美さん!」 珠理奈「それはやっちゃダメ!!」 始めに四人が動くと一同は全員止めに入った。麻奈美は疎ましく思っていたが、敦子は事の重大さに気づき我に帰ったようだ。 トット「おやおや。どうしましたか?」 腰に手を付きやって来たトット。殺伐としたこの場には相応しくないほど穏やかな物腰だった。 トット「修練の時間はもうじき終わりますぞ。私も研究室に戻りますが、皆さんはどうしますかな?」 純平「あ、えっと~…!」 麻奈美「色々と楽しめたので失礼します。ありがとうございました」 麻奈美は玲奈達を退かし敦子に近づいてく。 麻奈美「今回の決着は必ず着けさせてもらう」 敦子「………」 麻奈美はそれだけ言って立ち去っていった。
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