信長&天子

3/3
前へ
/78ページ
次へ
倒れた天子に信長は手を差し伸べた。 (信長)だが、いい太刀筋だった。お前は今日よりわしの弟子じゃ (天子)御屋形様の弟子! (信長)お主が独り立ちするまでにわしが一流の武士に育ててやる。 天子の才能は信長の目に留まった。その後、信長は小姓として天子を傍に置き己の全てを叩き込んでいった。信長と龍仁との長きにわたる師弟関係の始まりであった。
/78ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加