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～数分後～
『あー！だいぶ効いてきた！
ありがと。』
『ううん。』
『あ、』
『ん？』
『肩揉んでくれたご褒美あげなきゃね!?』
『えっ!?』
『いつもありがと。』
『何急に。
エリカから抱き着いてくれるなんて珍しいから嬉しい。』
『…』
『んっ！
もー！
急にキスしないでよ。
照れる。』
『フフッ。
トシヤ可愛い。』
『五月蝿い!!』
『じゃあもうトシヤ帰っていいよ。
ありがと！』
『ううん。
じゃあ頑張ってね！』
『うん。
トシヤのおかげで元気になった。』
『それは、良かった！』
『…』
『ん？
なんかコピー機から出てきた…。』
『あ、トシヤ？
今出てきた紙取ってって。
あげるから。』
『うん…。
なんて書いてあんだろ？』
～もし良かったら、さっき渡した紙にサインしてください。
エリカ～
『ん？
さっきもらったK…あ!!
これか!!
あ…
婚姻届だ…‼
…エリカ…！』
『うん‼』
駆け寄りお互い抱き合った。
『エリカ？
一生幸せにします。』
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