第25章 お披露目
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昼食会場は、ホテルの中の和食、灘万を貸し切って行われた。 私は、お酌をして回るのだけれど、とても追いつかず、京子さんが手伝ってくださった。 さすがは元舞妓さん。 でも、私を立て黒子に徹していた。 お酒が切れそうになるとそっと仲居さんにお願いし、私の脇に置いておいてくれるのだ。 そして着物を、その都度直して下さる。 まるで、本当に成人式の時のお母さんみたいだった。
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