第25章 お披露目

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「では、大臣。  鍵をお開け頂けますか。」 と私の鍵を渡すのだ。 部屋中の人が固唾を飲んで見守っているのが分かる。 かちゃと大臣が、私の鍵を開けた時。 「おおおお」 と会場にどよめきの声が響いた。 英二社長は錠を受け取ると、内ポケットにしまった。 そして、大臣に何かを耳打ちした。
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