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「あ!すみません!今から説明しますね!」
忘れてたのか…
「ギルドランクと言うものがありましてですね!F~Xまでランクが別れています!Z、Xが帝のランクで、Xランクの帝は全帝様しかいません!貴方は今、登録したてですから最低ランクのFになります!Fランクからでも討伐依頼は受けられますが命の保証はできないのでDランク程度になるまでギルドの訓練所で訓練を受けることを推奨します!あと、お渡ししたギルドカードはランクによって色が変わります!なにいろにかわるかはお楽しみに!そしてギルドカードはお金を預けることもでき、市場などで買い物をするときにも使えるので便利です!以上!」
ここまでのを一息で言い切った受付嬢(仮)
肺活量凄いな…
ツバキ「…………わかりました、ありがとうございます」
「いえいえ!それではギルドマスターにあってください!」
ツバキ「……………何故ですか?」
「このギルドに登録した人は皆等しくマスターに会うことが義務づけられているのですよ」
ふぅん…義務、ねぇ
ツバキ「……わかりました、ギルドマスターに会わせてください」
「こちらへどうぞ~?」
ニヤニヤ
ツバキ「…………」
ニヤニヤ
ツバキ「…………」
ニヤnバキッ!
「!?」
ツバキ「いい加減ニヤニヤうざったいですよ、受付嬢(偽)さん。僕は貴方の見世物ではありません。ご理解頂けないのであれば実力行使、ということも視野にいれなくてはいけないのですが?」
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