第1章

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平成25年4月8日 水曜日 最初に言っておきたいことがあります。 この〔エッセイ〕は、私の為のものです。 読んでいると気分が悪くなる可能性があります。 私の為の私による私だけのことを書きます。 コメントや返信・お礼は一切しません。 誹謗中傷目当ての方は即ブロックします。 上記の事を念頭に置いて読む人は勝手に読んで、あとはスルーしてください。 お願いです。私に関わらないでください。 さて、私の病気について簡単に書きます。 私の病気は多分、物心がついて自分という存在を認識した頃から始まっていたんじゃないかと思います。 中学校へあがる頃には、「死にたい」「眠れない」と考えが止まらず不安がいつも心を支配していました。 でも、当時はまだ精神科という診療科が通院出来る範囲に1軒もありませんでした。 精神疾患もマイナーな病気で家族や友人・親戚・学校のどこにも、誰にも話せる環境ではありませんでした。 精神科の初診は22歳のときでした。 今からちょうど8年前ですね。 診察を受けて病名が判明したときは跳び上がりたくなるほどに嬉しかったのを鮮明におぼえています。 周囲の人には「家の面汚し」「存在が邪魔」「学費がムダ」「根性なし」「甘えてる」色々言われました。 私は病気なんだ! 他人と違うのは当たり前なんだ! 薬で楽になれるんだ! あの時の感動は一番人生で印象深い記憶ですね。 薬を飲んでしまえば眠れる。 目を閉じて意識のあるまま朝を迎えるあのイライラから解放される。 それだけでもう、体と心は一気に軽くなりました。 今では通院をしながら、休養をとって生活保護で生活しています。 そして、更に職業訓練のOA基礎科で平日は簿記とパソコンの資格を取得すべく、奮闘中。 今日も午前9時から授業があります。 今から少しでも寝ようかどうしようか悩み中。 運転するから、少しでも寝た方がいいから今から眠れたら寝て、7時半には家を出なきゃいけない。 少しでも身体を休めよう。
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