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今年の春季牡馬クラシック路線は2冠馬ドゥラメンテの故障により3冠馬の夢が絶たれた年度である。
その時代性からまずは考えてみよう。
91年・皐月賞・ダービー
1着トウカイテイオー1人気。
91年・旧エリザベス女王杯
1着リンデンリリー・・・1人気。
2着ヤマノカサブランカ・4人気。
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97年・皐月賞・ダービー
1着サニーブライアン11・6人気。
97年~秋華賞
1着メジロドーベル・1人気。
2着キョウエイマーチ・・・2人気。
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枠連馬券発売最後の年度と馬連馬券発売以降のデータベースから3冠達成を故障により、夢と終わった年度は2例である。
その時代の牝馬路線はリンデンリリーのような下克上馬の快走やメジロドーベルやキョウエイマーチの世代GⅠ馬同士の激突を結果として競馬ファンに見せてきた。
リンデンリリーを下克上馬と表現したが、500万条件馬がローズSGⅡを勝ってみせたからだ。
条件馬がローズSを勝利する…今回の秋華賞登録馬にタッチングスピーチがいるが、この馬は該当馬になるのではないかと思う。
メジロドーベルが勝利した秋華賞を見るとオークス馬が1人気に支持され勝利…。
1人気に支持されたオークス馬ならミッキークイーン。
忘れな草賞1着→オークスを勝利しローズS連対するパターンは過去にないパターンである。
直近でも11年のエリンコートはローズS10着大敗している。
しかし、秋華賞では分割対角連対サポートをキョウワジャンヌは受けている(2着)。
94年の忘れな草賞1着→オークス1着のルートを開拓した?と言われるチョウカイキャロルはオークス出走後の秋緒戦のサファイアS2着(優先権取得)旧エリ女2着2人気と奮闘した。
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