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は……？
けれど、振り向いた途端、理紫は驚いた。
明らかに、ギャラリーが増えている…。
「…ごめんね、途中で」
気付かない振りをしてニッコリと笑いながら、理紫は心の中で舌打ちをした。
女子高生達は、その笑顔に頬を染めながら頷く。
「…次は誰だった？」
しかし、何ごとも無かったように振る舞う理紫に、泣いていた子が躊躇うように口を開いた。
「あの、今の…、本当ですか？ ｣
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