第1章
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もちろん 火がついたその後は――。 「今度は僕がノックするから」 そう簡単には 収まらない。 「君がドアを開いて」 膝の上に座らせた僕の腰を 強引に引き寄せると。 「んん……ダメ……」 「ゲームだろ?フェアでなくちゃ」 たまらなくなったジュリアンは 赤い唇を割って 「アッ……ン」 結局ノックも忘れ侵入してきた。
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