第1章 

1/32
前へ
/33ページ
次へ

第1章 

「すごい。よく見せてよ」 なにより 美しいものが好きな僕は――。 「あなたの碧眼って本当に宝石みたい!」 中でも 綺麗な男が大好物だ。 「瞬きしちゃダメだよ?」 「オッケー。分かったよ、ハニー」 「ハニー?僕らまだそんな仲じゃないでしょ……」 「いいじゃないか。可愛い子ちゃん」 うん。 ピスタチオのマカロンと同じぐらいにね。
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!

128人が本棚に入れています
本棚に追加