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「ごめん…」
「そっか……ううん、私の方こそごめんね?」
僕は嘘を付いた。
本当はとても嬉しくて
好きだと告白してくれた君の事を僕も好きなのに。
「でもこれからも幼馴染みとして仲良くしてね!」
無理して笑って差し出す君の手を
「うん、よろしく」
そう言って握った。
僕は最後まで嘘ついてまで
1人になろうとするんだね。
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