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「すみません、取り乱しました」
「いいよ別に。ほら、待ってるから買ってこいよ」
「いいんですか?」
「食後のおやつに俺も食いたいしな」
「わかりました」
「まったく、手の焼けるメイドだ」
少ししてシュークリームが入った小さな箱を持ったクラリッサが戻ってきた
「何個買って来たんだ?」
「魔王さま、ドロシーさま、アウラ、そして私の分を入れて五つです」
「俺、ドロシー、アウラ、クラリッサ……自分用のを一個余分に買ったな?」
「……なんのことでしょう?」
「太るぞ?」
ゲシッ
「痛っ!」
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