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璃人side
璃人「・・・・アイツ急にどうしたんだ」
一伽「アホかいなお前は・・・・」
まどか「そうだよあんな事人前でしたら春ちゃんがビックリしちゃうでしょ」
璃人「・・・・うっせー」
・・・・俺はただアイツがほかの奴と喋ってるのが気に入らなかったから
俺だけを見て欲しいとか今まで感じたことなかった・・・・けどアイツを見た時から
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アイツに会ったのは確か４月の半ばだった
俺はその日何故か凄い眠くて保健室に仮眠しに行った
璃人「ふあぁっ・・・・誰も居ねぇのか」
何か奥だけカーテン閉まってるな・・・・
璃人「おい居るなら返事しやがれ・・・・誰だこいつ」
見た事ねぇ奴だな・・・・1年か
にしてもこいつーーー・・・・
「・・・・んんツ」
璃人「なんか苦しそうだな・・・・顔も朱ぇし熱あんのか??」
確かあそこにアイス枕があったはず・・・・
その後も何故か俺はこいつの看病をしていた
((こんな何処にでも居るような平凡をこんなにも気になるなんてどーかしてるな俺・・・・))
「・・・・あれ?今何時」
璃人「よお・・・・目覚めたか?今は3時間目の最中だそれよりお前熱高ぇからもう少し寝てろ」
「・・・・そうですか」
璃人「お前・・・・名前何て言うんだ?」
「僕ですか？・・・・矢澤春です」
璃人「・・・・そうかお前熱高ぇなら家に帰れば？その方が寝られるだろ」
「・・・・家今兄も両親も仕事で居ないので」
璃人「・・・・じゃあ寝てろ保健医来るまで看ててやる」
何言ってんだ俺・・・・??
でも今こいつを一人にしちゃいけねぇ気がした
「・・・・ふふっ
ありがとうございます・・・・じゃあおやすみなさい」
璃人「あっ・・・・あぁ」
なっ何だこれ??心臓がうるせぇ・・・・
でも何かこいつ見てるとすげぇ安心して眠い
璃人「・・・・俺も寝るか」
今だけ隣で寝て良いよな・・・・
璃人「おやすみ・・・・・・・・春」
もうこの時にはお前に惚れてたのかもな・・・・
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