第3話 アイドルの秘密 6
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長身の背中を見届け、杉田は大きく息を吐いた。 十分程の道、半分まで楽しかったが、半分は息が苦しくなった。 ……帰り送りましょうかって、言えんかったな。 リリコの家を出る時、『忘れ物をしたから、一緒に行っていい?』と聞かれた。 電車はまだあるが、いいのだろうかと思った。 車の鍵を返してから、杉田は、大阪府警本部を後にする。 歩道に出て、ライトアップされた大阪城を見ながら最寄駅に着く。
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