第3話 アイドルの秘密 6

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※ 「今日は、ごちそうさまでした」 「あのハム、ひとりで食べるの寂しかったんだよね」 笑顔を返し、杉田が車の時計を見ると、十時を過ぎていた。 マンションの駐車場を出ると、目の前の川面がライトアップされている。 「部屋からの夜景、綺麗なんだよ」 助手席に居る松波に、杉田は「そうでしょうね」と返す。
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