第3話 アイドルの秘密 6
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「十年前も、知ってるけどね」 本町通りに曲がり、杉田が隣を見ると、顔が向いていた。 「梅林寺さんの事、知りたい?」 こちらを見ている松波は、笑顔を消していた。 前を向き、杉田は口を動かさなかった。 「あべのハルカスの件の、被害者の子と、同じような体験をしてるんだよ」 地下鉄本町駅を過ぎた時、隣から聞こえてきた。
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