932人が本棚に入れています
本棚に追加
/553ページ
目の前に大きな木が……神社や寺の神木なくらいの大木が……
回りを見渡すとまるで森の中
「ここはどこだっ!?」
ビックリしてパニック状態の男が一人叫んでいた。
「ちょっと落ち着け」
自分に言いかけて独り言のようにブツブツ言い始める。はたからみたら危ない人に見えるが本人はそれどころではない。
「確か俺は営業車に乗ってたはず……」
はっ!!!!
「営業車はっ!?」
キョロキョロ見渡すと、森には不釣り合いな車が!!
「あったぁっっっ!!!!」
すぐに車に駆け寄り車内をチェック
「良かったぁ、全部ある。これがないと皆に迷惑掛けてしまう。」
ホっとする。
最初のコメントを投稿しよう!