1章

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目の前に大きな木が……神社や寺の神木なくらいの大木が…… 回りを見渡すとまるで森の中 「ここはどこだっ!?」 ビックリしてパニック状態の男が一人叫んでいた。 「ちょっと落ち着け」 自分に言いかけて独り言のようにブツブツ言い始める。はたからみたら危ない人に見えるが本人はそれどころではない。 「確か俺は営業車に乗ってたはず……」 はっ!!!! 「営業車はっ!?」 キョロキョロ見渡すと、森には不釣り合いな車が!! 「あったぁっっっ!!!!」 すぐに車に駆け寄り車内をチェック 「良かったぁ、全部ある。これがないと皆に迷惑掛けてしまう。」 ホっとする。
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