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「えぇっ!?」
「先生が指導して下さるんですか?」
隠爺「ぅむ」
若者達はホッとしたが
隠爺「儂もこんな平地の無い場所は初めてじゃが開拓がんばるぞぉ!!」
「「「「「「「「「「えぇっ!?」」」」」」」」」」
「せ、先生も初めて何ですかぁっ!?」
隠爺「ぅむ
この様な谷を開拓する機会が無かったからのぉ~」
「「「「「「「「「「………………」」」」」」」」」」
若者達は一気に不安になった……
「お、俺達はこの先やっていけるのか(汗)」タラリ
隠爺「大丈夫じゃ!!」
何がぁっ!?
隠爺「やり方は知っておる!!経験が無いだけじゃ!!
じゃが儂の長年の夢が今叶う!!」
「「「「「「「「「「えぇっ!?」」」」」」」」」」
隠爺「目指せ千枚田じゃ!!」
「「「「「「「「「「………………」」」」」」」」」」
ハイ……この隠居爺は千枚田を自分の手で作り出すのが長年の夢だったのだ(笑)
なので隠居爺達を誰か一人谷に派遣すると言われた時に一番に立候補したのである
和国にも千枚田が一ヵ所あるが隠居爺達が生まれる前からある
和国に居た頃はその千枚田の保存会の一員だった隠居爺……
谷って事は山ばっかりって事だろ?
平地が無いって言ってたし!!
なら千枚田作るには最適ではないか!!
だからこの隠居爺は若干ハイテンションなのである(笑)
隠爺「ホッホッホッ
長生きはするもんじゃな」ニヤリ
「「「「「「「「「「………………」」」」」」」」」」
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