第5章

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「ハル………一緒に寝る??」 そう言ったら、ハルは大きく頷いた。 「枕、持っておいで」 直ぐ様、自分の部屋に入り……枕とくまのぬいぐるみを抱えてきた。 ハルと手を繋ぎ、俺の部屋に入った。 「ハルは、落ちないように……壁側なっ」 こくり……と頷き、ベッドに入るハル。 まだ、何も言わない。 ハルが横になり、隣に俺が入り……布団をかけると ようやくハルは口を開いた。
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