第6章

17/43
前へ
/1062ページ
次へ
ビデオには、あーちゃんが要求する球を言いソウタ先輩が投げるため 球種が分かるように映っている。 「………あっ………ほんとだ」 あーちゃんとソウタ先輩は、頭をくっ付けるように密集しながらビデオに目を向けていた。 「直さなきゃ、狙い打ちされるな こりゃ」 あーちゃんの声にソウタ先輩が肩を落とす。 「あっ…ごめんなさい。変なこと言って……」
/1062ページ

最初のコメントを投稿しよう!

413人が本棚に入れています
本棚に追加