第6章

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そのまま、ビデオを片手にあーちゃんは監督さんの元へ向かった。 「ソウタ」 監督さんがソウタ先輩を手招きする。 あーちゃんが監督さんに報告し、ソウタ先輩が呼ばれたのだろう。 言っちゃってよかったのかな!? 私のちょっとした疑問で、こんなことになっちゃうなんて…… 「どうした?ハルちゃん」 アイ先輩に話しかけられた。 「ハルちゃん、お手柄よ!!試合が始まってからだったら、すぐ結果として現れてたんだから………今なら、ソウタだって直すことが出来るかもしれない。試合が始まってからじゃ、間に合わなかったんだから………何気にしてんの!?」 アイ先輩は、そう言ってくれたけど……… フォーム直すのって、大変なことだよね!?
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