第7章

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だから、声をかけずに部室に入っていった。 「アキ先輩、ハルちゃんまだ来てないっす」 ソウタがしょんぼりした顔を向ける。 ……俺にそんな顔して、どうしろ……と!? 「ハルだって友達と話してることもあるだろう」 「んー、そっか………でも、男だったら……」 変に勘のいいやつだな。 「今来るだろ」 そんなことを話しながら、着替えをしていたとき ……カチャ…… 「お疲れ様です」 ハルが入ってきた。
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