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「あっ………言っとくけど、一緒のベッドじゃねーよ!?……ハルの部屋に俺の布団を敷く………」
さすがに、ハルが中学校に入ってからは 一緒のベッドに寝ることはなくなった。
まぁ、ごくたまにハルが潜り込んでくることもあるが……
「フユ兄、車出して」
放心状態のフユ兄に告げる。
ナツ兄に至っては、ひたすらハルの頭を撫で続けていた。
………まさか、俺にご指名がくるとは……誰も予想していなかったようだ。
「今日は、あーちゃんに助けられたから」
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