第7章

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「……ハルはハルのままでいればいい……そのまんまのハルでいればいい………ほら、もう寝ろ………」 「……ん、おやすみ」 久しぶりのパニックに、自分でもかなりのショックを受けたんだろうな……目を瞑ったハルの顔を見る。 大丈夫、ハルを任せられる人が現れるまで……俺たちが守ってやる…………いや、俺たちに守らせて……
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