第8章

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よろよろと歩き出したあーちゃん。 なんだ??変なの………なんて思いながら、歩みを進めた。 視線を感じる。 隣を見上げると、じーっと私を見るソウタ先輩と目が合う。 「……ハルちゃんって………天然だね……」 あーちゃんに加え、こっちも意味が分からないことを言い出す。 「……みんな………変!!!」 お弁当の話から、訳がわからなくなり……スピードを上げて歩いた。 ………とは言っても、私が急いで歩いても 3人の歩巾じゃなんの差もつかないんだけど……… 「まぁ、みんながお弁当食べてくれればいいや(笑)」 そう締めくくったのだか………… 「………天然小悪魔………」 更に、ソウタ先輩が呟いていた。
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