第1章
3/19
読書設定
目次
前へ
/
1062ページ
次へ
そんななっちゃんをじっと見る。 「ねぇ、なっちゃん…今日の入学式さぁ………」 そこまで話して、言葉に詰まる私。 俯いた私の耳に、くすっと笑い声が聞こえた。 「大丈夫、心配すんな。父さんももうすぐ帰るって連絡きたし。ちゃんと行くから…ほら、早く準備してこいって」 顔をあげた私の目に映ったのは、柔らかに微笑むなっちゃんの顔だった。 「うん、ありがと…お兄ちゃん」
/
1062ページ
最初のコメントを投稿しよう!
413人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
579(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!