第3章

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クラスでの説明も終わり、後は帰るだけ。 「ハル、また明日」 「うん、また明日ね ココ」 ココと挨拶を交わしながら廊下に出ると なっちゃんが待っていた。 「なっちゃん」 駆け寄った私になっちゃんはいつもの笑顔を向ける。 「帰るか」 そんななっちゃんと入り口に向かう。 なんか忘れているような……… 靴を履き替えてから、ようやく思い出した。 あっ!!あーちゃん来るんだった!
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