第3章

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玄関を出ると、昨日と同様 あーちゃんが待っていた。 「あーちゃん、はい お弁当~」 「さんきゅ………おっ、今日はちゃんとネクタイやってんな」 そんなあーちゃんに、えへへと笑う。 「なっちゃん……か」 笑うあーちゃんに一言。 「違うよ~」 うん。なっちゃんには やってもらってない(笑) 「ハル、やれば出来るじゃん(笑)」 笑いながら、頭をぐちゃぐちゃと撫でるあーちゃん。 「やっ、やめて~、ボサボサになっちゃうぅぅぅ」 「あはは……なっちゃんじゃなきゃ、ふーちゃんか??」 しっかりとバレてました。
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