第1章

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駅までの道のり。 あーちゃんの隣に並び、とことこ歩く。 かなりの身長差、当然足の長さが違うが、私は急ぐことなく歩くことが出来る。 うん、わかってる。 何も言わなくても、あーちゃんが私に合わせてくれていることが。 隣のあーちゃんの顔を覗き込んだ。
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