第5章

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もちろん、バタバタとナツ兄が階段をかけあがり……… 「何やってんの?フユ」 冷たい視線と共に腕をぐいぐい引っ張られ、リビングに連行された。 俺より小さいのに、何!?このパワー。 トントントンと軽やかな音が聞こえ、ダイニングテーブルの俺の向かい側にハルが座った。 「あはは……ふーちゃん、怒られてんの(笑)」 着替え終えたハルは、無邪気に笑っていた。
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